
芸術品としての香水
〜1930年代:
香りと香水瓶のスタイルが確立し、
香水は、ただ香るだけでなく、“見る芸術”とされた時代。
バカラやラリック、Jicky(1889)、Shalimar(1925)が有名に。
意志、自分らしさのはじまり
1950〜60年代:
N°5は、モンローによって、自由の象徴に。
香水が“社会の中で自分を表す手段”となり始めた時代。
ファッションとしての香水
1980〜90年代:
エタニティなど、都会的でミニマルなスタイルが人気に。
香水は「香り」以上に、“誰かの印象”を形づくる存在になった時代。
正解よりも「感性」の時代へ
2000年代以降:
シャネルは、香りを複数使う「重ね付け」を提案、
香りの”正解”が1つではなくなった時代。
ゲランは香水瓶カスタマイズで顧客の感性を投影する。
時代を彩った香水も、100年の長さで見ると、
香水の「在り方」は時代ごとに違うのが面白い。
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