ピラミッド(エジプトを訪れて)

香水の歴史を語るうえで欠かすことのできない、エジプト。
およそ4,000年前、人の手によって築かれたピラミッドは、
遥か遠くからでも圧倒的な存在感があり、
実際に訪れて、その迫力と大きさが強く印象に残りました。
ガラス加工(香水瓶の原点)

エジプトでは、
香水瓶のガラス加工が今もなお受け継がれています。
火には約1,500℃前後の高温が必要とされ、
青い炎の中で、ガラスがゆっくりと姿を変える様子は、
香水瓶が「量産品」ではなく、
人の手と感覚、そして時間によって生まれるものだと実感させてくれました。
ブルーモスク(トルコ滞在)

エジプトからトルコへ移動し、ブルーモスクを訪れました。
ヨーロッパ美術との違いは、神の姿を描くのではなく、
模様や文字の重なりによって、空間に神秘を立ち上げている点にあります。
この「見えないものを感じさせる」美しさに、
思わず呆然と立ち尽くしてしまうほどの感動がありました。
ラベルのない香水

「見えないものを表現する」美意識は、
香水瓶にも通じています。
現地の香水には、わかりやすいロゴや商品名をラベル貼りするのではなく、
写真のように、ガラスの造形美、色と光の表情、模様によって、表現しています。
旅を終えて
今回は、エジプトを起点に、
トルコのカッパドキア、イスタンブールを訪れました。
年齢を重ねるほど、
説明されすぎない美しさに、
心が自然と動くようになる気がします。
そして現代の香水は、
長い歴史の中で育まれてきた
“美しいカタチ”の結晶なのだと、
あらためて感じる時間にもなりました。
A10プランニングは、
香水瓶という「香りの器」を通して、
美しさを求めてきた文化と、
そこに息づく美意識を、
これからも大切にしていきます。
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