タイムラインが教えてくれること
この図表は、年代(1880s〜2020s)× 国別で、
名香の発売が印付けされています。
このタイムラインを眺めていると、ある事実が浮かび上がります。
それは、フランスの存在感です。
1880年代から現在まで、
途切れることなく名香が生まれ続けているのは、ほぼフランスだけ。
他国の香水が「点」で現れているのに対し、
フランスは明らかに「線」で続いている。
この違いは、偶然ではありません。
なぜフランスは香水が多いのか

フランスには、香水が生まれ続ける“土壌”があります。
香りの原料産地としてのグラース。
体系化された調香師の育成。
そして、バカラやラリックに代表されるガラスメゾンの台頭。
香りをつくる文化と、
それを芸術へと昇華する器の文化が、同時に発展してきました。
香水は単なる消費財ではなく、
文化であり、工芸であり、ブランドの象徴。
その価値観が何世代にもわたって受け継がれてきたからこそ、
フランスは“点”ではなく“線”で続いているのです。
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