
香水の現在地
パリ・パフューム・ウィーク2026が開幕しました。
今年の会場はパレ・ブロンニャール。3日間にわたり23のカンファレンスが開かれ、参加する香水ブランドは約150、出展者は世界20か国規模に広がり、会場全体が香りをめぐる高揚感に包まれています。
香水の在り方
このイベントを見ていると、かつて香水は「いい香りかどうか」という視点で語られることが多かったのかもしれません。けれど今、香水はそれだけでは語りきれないものになっています。文化として受け取られ、空間に飾られ、長く愛されるものへ。香水はいま、使って終わるものではなく、感性や記憶とともに残っていく存在へと変わりつつあります。
調香師の活動範囲
とくに印象的なのは、調香師の仕事の広がりです。以前は「香りをつくる人」という印象が強かった調香師も、今では原料としての香料を見極め、香りを設計し、さらに香水を手に取った瞬間の印象や手触りの記憶、その見せ方にまで意識を向けながら、香水の世界観を形づくる役割へと広がっています。

香り文化を支える
こうして見ると、2026年の香水業界は、以前よりずっと自由で、ずっと立体的です。
香水は、ただ販売されるものではなく、文化として人を惹きつける存在へと広がっている。パリ・パフューム・ウィーク2026は、その変化を華やかに、そして生き生きと伝えてくれるイベントだと感じます。
これから香水ブランドを立ち上げる方、
また既存ブランドを見直したい方へ。
香りの価値をどう伝え、どう育てていくか。そんなご相談にも寄り添っています。お気軽にご相談ください。
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