
ディスプレイを格上げする、プロ仕様のライト
イベント出店の際に欠かせないもの、
それは、香水瓶の美しさを引き出す「照明ライト」です。
ディスプレイ棚や装飾が完了しても、「光」があるだけで、見た目の印象は大きく変わります。
光輝くジュエリーのショーケースのように、光の演出によって、香水瓶の魅力がぐっと引き立ちます。
とはいえ、どんなライトを選べばよいのか、これからイベントを計画される方に役立つ情報になればと思います。
ライト選びで最も大事なのは「コードレス」
照明の明るさや色も大切ですが、イベント現場でまず重視したいのは「電源コードがないこと」です。
どんなに美しい光でも、電源コードがあるだけでストレスになります。
ライト1個だけであれば我慢できるかもしれないですが、展示個所が複数になると、ライトは4~5個、多いときには10個以上使うこともあります。
(実際、阪急メンズ東京に出店した際には10個以上を使用しました。)
複数あるライトの電源コードをすべて隠すのは現実的ではありません。
だからこそ「線がない」という条件は絶対に外せないのです。(写真はライト4個を使用している)
充電式ライトの意外な落とし穴
充電式のコードレス=便利、という印象がありますが、充電式ライトには意外な落とし穴があります。
使用後には数時間の充電が必要であることや、イベント会場で複数のライトを同時に充電することはまず難しいです。
開催期間が1週間〜ともなれば、毎晩の充電作業も手間になります。
このように、実際に使ってみると、「充電式」思ったよりも現場向きではないのです。
行き着いたのは「乾電池式ライト」
いくつものライトを試した末、たどり着いたのが以下の条件を満たすものです。
コードレス(配線不要)
乾電池式(交換が簡単・すぐ使える)
金属製の高級感(チープさがない)
光の色は「昼白色(ピュアホワイト)」
特に「昼白色」は、香水瓶の透明感やガラスの厚みを美しく際立たせてくれるため、とてもおすすめです。
実際に使っているモノ
Amazonで購入できるおすすめのライト。1台あたり2,000円未満。
気軽に使えて、見た目も美しい照明です。
高さは3タイプ
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27cm:高めの位置から照らす用
21cm:バランスが良く、最も実用的
15cm:狭いスペース用
使用する電池は単4電池3本。
朝から使うと夕方には光量が落ちるので、電池交換は毎朝のタイミングで。
まとめ
乾電池式の手軽さ、
コードレスで設置がスムーズ、
金属製の高級感、
香水瓶を美しく照らす「昼白色」、
これらの条件をすべて満たしたライトは、香水ディスプレイを格段に美しくしてくれます。
実際に何種類ものライトを試した上でたどり着いたおすすめなので、ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。
香水瓶の魅力を引き出す、光を味方につけてください。
A10プランニングでは,イベントのアドバイスも行っています。
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